さくら総合会計&税理士守屋直之のブログ記事
2015 01/29 21:56
事業計画書の作成ポイント 5運転資金の話です。事業をするにあたって、入ってくるお金よりも先に、お金がでていくことが多いものです。---具体例---まず、会社を設立するところから考えてみましょう。会社を設立するときに、最初資本金からスタートします。仮に100万円としましょう。でも、設立時点で既にお金が必要となってきます。会社設立のための定...
2015 01/27 23:50
事業計画書の作成ポイント 4設備資金について つづきです。設備資金として借入する場合には、見積書や請求書が必要です。車・機械・什器・店舗造作などが事例としては一番多いですね。制度融資で借入した時は、借入時の見積書だけでなく本当にその業者に支払ったという領収書や振込み控えも後日提出してくださいと言われます。設備費用が1000万円だと仮定す...
2015 01/26 19:04
事業計画書の作成ポイント 1-3 ここまでのまとめ借入の申込みについて前提条件・税金滞納があったら×・永住権がなければ× 永住権があれば、国籍は日本でなくてもよい。・過去の債務不履行×・事業目的 貸金業があったら×・事業内容 許認可うけていなかったら×返済期間・設備資金の場合、法定耐用年数と同じ返済期間であれば、バランスがよい。 次回に...
2015 01/25 00:08
前回は、過去から現在までの部分での、安全性の部分を書きました。人間性としては返す人なのだろうけど、次は、借入金は何に使うのか?と理由と「返せるの?」「どうやって返すの?」という、返済の目途があるのかないのかが必要です。借入金の理由は、大きく分けて設備資金と運転資金です。設備資金は、物的な設備を購入するための資金。運転資金は、毎月の経費の...
2015 01/23 23:53
事業計画書の作成ポイント 2 お金を貸す側になって考えましょう、「この人にお金を貸したら、返すのか?返せるのか?」という思うはずです。まず、「返すのか?」という点については、・これまでの借入金について約束どおり返済している実績・税金をきちんと支払っているといった過去~現在までの信用性を確認します。当然、個人や事業の素性がハッキリしていな...
2015 01/23 03:55
事業計画書の作成ポイントは、借入をどうやって返済するのか?を金額に置き換えて書くことが大切。3000万円の借入金の場合。(以下は仮定の借入条件)返済期間 10年間(120ヶ月)平均すると毎月25万円の元金返済当然、利息も支払っていくわけだから仮に2%として、年間60万円の利息12ヶ月で割ると、1ヶ月あたり5万円元金25万円+利息5万円=...